えっ、それ何色ですか?
こんにちは。
プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。
今日は「色」のことについて。
こんな経験をしたことはありませんか?
電話で商品の色について聞いて、
後日買いに行ったら
【思っていた色と全然違ったー】
なんてこと。
これは
お店の人が答えた色と自分が認識した色に
ズレが生じているから。
ですよね?
どうして人それぞれ色の認識が違うのでしょうか?
今日はそんな疑問にお答えします。
実は
色というのは、ある一定の法則で成り立っています。
色彩の勉強をした人はお分かりになるはず。
しかし、色の勉強をしたことのない人にとって
色は自分の感覚でしかない訳です。
例えば、このアイシャドーの色を見て
「淡い色」
どこからどこまでが淡い色ですか?
きっと人によって答えは分かれます。
「濃い色」や「明るい色」も
人によって認識はバラバラ。
このように
人それぞれ色を感覚で捉えているので
ズレが生じるのです。
この色の認識のズレ
これって日常生活のなかで
結構困ることありませんか?
私は多々困ることがあります。
例えば、洋服の色を聞くとき。
最近ネットで洋服を買うことが多くなりました。
でも、写真と実物の色が違うことが多いので
お店に電話をして、買う前に色の確認をすることがあります。
残念なことに
正確に答えられない人がほとんどです。
別の話ですが、
以前ネイルサロンで
「今回はコーラルピンクでお願いします!」
とお伝えしたんです。
そしたらそのネイリストさん、
コーラルピンクが分からなかったようで
「?」が浮かんでました。
難しい色名(しきめい)ではありません。
ピンクのなかでも代表的な色(コーラルピンク)
ネイリストさんなのに分からないなんて・・・
正直あ然としてしまいました。
こんな風に色に関連しているご職業の方
結構多いですよね。
でも色を正確に
認識できる人
答えられる人
かなり少ないように思います。
色について
お客様に聞かれることがある
もしくは
勉強しておいたほうが役に立つ
という方は
ぜひ+αの知識として勉強しておくことをお勧めします。
ちなみに
こういうことって
ほとんどの職種で言えること。
ご自分の専門分野のことは
専門的な知識があって当然です。
でもそれに付随する事柄について
聞かれることって結構あると思います。
その知識があるかどうかで
差別化に繋がります。
信頼度も上がり
仕事の幅も広がって
最終的には売上が上がる可能性も。
色のことを例に挙げましたが
実はビジネスの根本でもあります。
ぜひ参考になさってください。
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