【骨格診断編】◯◯診断を沢山受けてファッション迷子になる理由

こんにちは。

プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。

 

前回【パーソナルカラー診断を何度か受けると迷子になる?】を投稿しましたが、今回は骨格診断についてお伝えしたいと思います。

 

 

まず骨格診断(分析)とは、骨格や体型などを診断して似合う服の形やデザインを見つけることです。言い方も様々あります。

 

何をどのように診断するのか、何が分かるのかはそれぞれ違いますが、近年このような◯◯診断はとても増えました。

 

人気があるからですね。

 

その一方で『◯◯診断を色々受け過ぎて、逆に迷子になってしまった。』なんてお声も聞きます。

 

自分に似合うデザインを知りたかったはずなのに、なぜ迷子になってしまうのでしょうか? 

 

それは

 

普段皆さんを診断しているからこそ分かります!

プロ目線でお答えしたいと思います。

 

パーソナルカラー編でもお伝えしましたが、◯◯診断と言われているものは、それぞれ考案者が違います。

 

考案者が違うということは、理論が違います。

 

理論が違うということは、それぞれの診断毎に結果が異なります

 

結果的に一部共通する部分もあるかもしれませんが、基本的には違うと思ってください。

 

ご存知の方もいると思いますが、診断する箇所も異なります。

①骨格メインで顔の診断は入らないもの

②顔の診断しか入らないもの

③骨格や体型、顔の診断までトータルで入るもの

 

①では足りないので、①と②を組み合わせているアドバイザーもいます。  

 

しかし、先程お伝えした通り、考案者も理論も違うので、組み合わせた時に上手く結果が合致しない可能性もあるということです。

 

やはり一つの診断で骨格もお顔も全てトータルで診断してもらえる診断のほうがベターではないかと思います。

 

私は③の骨格もお顔も入る、全身トータルで診断する方法を採用していますが、

やはり他で診断を受けたけれど、受け直しに来るお客様は多いです。

 

他で骨格診断を受けたけれど、

◆しっくりこなかった

◆似合うと言われた服のデザインやイメージが合わない気がする

◆ありきたりのことしか言われなかった

という理由です。

 

パーソナルスタイルの資格講座でも

診断の理論やスタイリングのことを教えていますが、皆さん納得されています。

 

どの診断を受けるかは皆さん次第ですし、同じ診断を受けるとしてもアドバイザーによってアドバイスの仕方は違うと思います。

 

ですので、そのアドバイザーがどれ位引き出しを持っているかが重要ですね。理論プラスαの知識を持ち合わせている人(アパレルの知識など)のほうが、より深い的確なアドバイスをしてくれると思います。

 

理論しか勉強していないと、応用が効かないんですよね…

 

いかがでしたでしょうか?

 

色んな診断を受けたくなる気持ちはわかります!

でも、色んな診断を受け過ぎると混乱する可能性がありますので、ご注意ください。

 

あとは、診断結果と全く同じコーディネートをしなければいけない訳ではないので、自分らしさを忘れずにコーディネートしてくださいね♪

 

当サロンでは、お顔の診断もしっかり入る進化型のパーソナルスタイル分析を行っています。

パターンに当てはめる診断ではなく、100人100通りの似合うスタイルが分かります。

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