◯◯診断を沢山受けて、ファッション迷子になる理由
こんにちは。
プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。
カラー診断や骨格診断といった自分に【似合う】が分かる診断は近年とても増えました。
その一方で、いくつかのサロンに行ったら
◆診断結果が違った!
◆どの診断を信じてよいか分からない
◆色々受けて逆に迷子になってしまった…
と仰る方も増えています。
なぜ診断結果が違うのか?
◯◯診断を沢山受けると迷子になってしまうのか?
今日はそんな疑問にお答えしたいと思います。
まず、カラー診断に関して
現在日本で主流な診断方法は
【4シーズンカラー診断】または
【16タイプパーソナルカラー診断】です。
4シーズンカラー診断は元々アメリカで開発されて日本に入ってきた診断方法。
似合う色のグループを4つに分けた理論です。
16タイプパーソナルカラー診断は4シーズン(4分類)をベースに16タイプ(16分類)に発展させた日本生まれの進化した理論。
よって、4シーズンカラー診断を受けてから16タイプを受けても迷子になることはありません。
むしろ、16タイプのほうが似合う色がより正確に分かって診断後も活用し易いので、受け直す人は多いです。
実際、私のお客様にも
そのような方は沢山いらっしゃいます。
では、迷子になりやすいカラー診断は、
これらどちらにも属さないような診断です。
理論が違うということは、
色の分け方や考え方が違うということ。
パーソナルカラーの勉強をしたことがある人なら混乱しないと思いますが、
一般の人には少しハードルが高いかもしれません。
頭が混乱してしまったら、カラー診断後にもらうカラーチャートと全く同じ色を探さなければいけません。
それはそれで大変なことなんです…
人の目は膨大な数の色を認識できるので、ドンピシャな色を探すのはかなり難しいのです。
果てしない旅に出ることになるかも 笑
ですので、全く違う理論のカラー診断を
何度か受ける際は、診断後ご自身で活かせるかどうかを考慮した上で診断をお受けになることをおすすめします。
あとは正確なカラー診断には、経験・実績が大事!そちらも要チェックです!
ちなみに、
同じ診断方法なのに結果が違うパターン
実は、4シーズンカラー診断では起こりやすいです。
なぜなら、2つのシーズンの色が似合う人がとても多いから。
16タイプパーソナルカラー診断の場合は起こりにくいですが、人の目で判断するものなので、時には起こる可能性はあると思います。
ただ、大きく結果が異なることは基本的にはないかと。やはり経験値が大事になるので、経験を積んだパーソナルカラーアナリストに診断してもらいましょう。
いろんな診断を受けたくなる気持ちは分かります!
でもいろんな診断を何度も受ける必要はないかな と思います。
次回は骨格診断等について、今回と同じようにお伝えしたいと思います。