パーソナルカラー診断はすぐにできるようになる?
こんにちは。
プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。
今日はパーソナルカラーアナリストを目指している方に、
パーソナルカラー診断ができるようになるには?をお伝えしたいと思います。
最近パーソナルカラー診断の人気に伴い、
カラー診断のノウハウを勉強する人がとても増えています。
特に関東圏ではここ数年で急激に増えたなぁという印象です。
ではそのカラー診断、どのような勉強が必要なのでしょうか。
恐らく、パーソナルカラーの理論をきちんと勉強すれば診断ができるようになる
と思っている人が多いかと思います。
実は、他の資格と大きく違う点があります。
カラー診断は理論だけではなく、技術が伴わなければできない ということです。
一般的な資格の多くは、理論を勉強すれば取得できるものが多いですよね。
しかしパーソナルカラーに関しては、人を相手に診断していきますので、
理論だけ勉強しても診断できるようにはなりません。
実は私も勉強する前まで、理論さえ勉強すれば診断できるようになるだろう
と思っていました。
学校に行って勉強するか独学で勉強するか迷っていた時、
学校の先生に理論だけ学んで資格を取ったとしても
診断できるようにはなりません。と教えてもらいました。
「えっ、そうなの?」と最初はビックリしましたが、
勉強する前はいろいろ分からないものです。
そうして学校に通って勉強した訳ですが、
講座を修了してもすぐに診断できるようなレベルにはなりませんでした。
先程もお伝えしましたが、生身の人間を相手に、
一人一人の顔色の変化を見て診断していくので、
相当練習を重ねないとプロのレベルには達しません。
胸元でドレープ(色布)をめくる作業、慣れていないとうまくめくれません。
めくることに集中していると、お客様との会話が成り立ちません。
経験が浅いと顔色の変化を見誤ってしまい、誤診してしまう可能性もあります。etc.
プロと言えるレベルになるまでには、これらを全てスムーズにできること。
それから、ただ診断するだけではなく、お客様に満足してもらえるコンサルティングができること
も大事。
もうお分かりかと思いますが、お客様に満足してもらえるカラー診断ができるようになるのは
簡単なことではありません。
しかし、理論も技術も確実に勉強をして練習を重ねれば、
プロのパーソナルカラーアナリストになれます。
プロを目指している方、参考にしていただけたら幸いです。
ぜひお客様に満足してもらえるパーソナルカラーアナリストを
目指しましょう!
p.s. 美容師やメイクさん、ブライダル関係者の方で
プラスαのサービスとしてパーソナルカラー診断を取り入れたい場合は
それぞれのお仕事に合った取り入れ方があります。
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