手のひらの色でパーソナルカラーがわかる?
こんにちは。
プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。
先日【手のひらの色で似合う色がわかる!】
という内容のテレビ番組を見ました。
カラー診断にお越しになるお客様のなかにも、
美容院で
百貨店で
同じように手のひらの色を見て、
◆イエローベース(黄み)の色が似合う
◆ブルーベース(青み)の色が似合う
と判断された!
という方が増えています。
この手のひらの色を見て
似合う色が本当にわかるのか?
どれ位信頼してよいのか?
パーソナルカラーアナリストとして
お答え致します。
パーソナルカラーの似合うor似合わないに関係するのはこの3つ!
生まれ持った
◆お肌の色(主にお顔の色)
◆目の色
◆髪の色
手のひらの色は入りません。
ただ、肌の色といえば肌の色。
全く関係ない訳ではありません。
ですが、手のひらの色だけで
パーソナルカラーを完全に判断することはできません。
もしそれができるのであれば、
パーソナルカラーアナリストが
色布(ドレープ)をお顔の下に当てて
カラー診断をする必要はありませんよね。
実は私もドレープを当てる前に
手のひらの色も見ます。
でも参考にする優先順位としては4番目。
手のひらの色とお顔の色がかなり違う人の場合は
手のひらの色はあまり参考にしません。
実際、
美容院で手のひらの色が黄みだから
イエローベースだと判断されて
イエローベースのヘアカラーをした。
美容部員さんに手のひらの色が青みだから
ブルーベースだと判断されて
ブルーベースのお化粧品を勧められた。
というお客様は似合う色が完全に逆でした。
という訳で、手のひらの色だけで
パーソナルカラーを判断してしまうのは
はっきり言って危険です!
それから、
ドレープ(色布)を当てずにパッと見の外見だけで
パーソナルカラーを判断してしまうのも危険です!
誤って診断されて
似合わない色を
似合うと思い込んでしまっては
本末転倒です。
本当に自分に似合う色を知りたければ
信頼できるパーソナルカラーアナリストに
きちんと診断してもらいましょう!
◆イエローベースもブルーベースも
両方似合う人もいます。
→【16タイプ・カラー診断】でわかります!