パーソナルカラーを活かすカラーコーディネート術
こんにちは。
プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。
今日はカラーコーディネート(配色)について。
パーソナルカラーが分かると
その色を使ってカラーコーディネートしますよね。
最近気になるのですが
カラーコーディネートが…
と思うことがよくあります。
パーソナルカラーを使って
コーディネートしているのに
なぜか配色がキレイじゃない場合があります。
それには理由があります。
この記事を読んで
カラーコーディネート上手になってもらえたら
と思います。
パーソナルカラーはイエローベースの色とブルーベースの色に分かれています。
更に、明度や彩度、清濁(クリアな色orくすんだ色)の違いによって色をグループ分けされています。
つまり、
同じグループの色は特徴が似ています。
色の特徴が似ているということは
自然とキレイにまとまります。
ここまでは、なんとなく知っている人も多いと思います。
では、
カラーコーディネートが綺麗に見えないパターンは、、
色の特徴が真逆な場合です。
例えば、
青みの強い色(Winter)✖️黄みの強い色(Autumn)
このような色同士は相性が良くなく、
キレイに見えません。
このような配色です↓
トップスがAutumnの色でボトムがWinterの色
でも、カラー診断を受けて、
Winterの色とAutumnの色が
両方似合う人もいますよね。
そんな場合は、もう少し色のトーンを
揃えてあげるとキレイにまとまります↓
トップスのAutumnの色を鮮やかな色にしてあげると、ボトムと同じ彩度(鮮やかさ)になるので、キレイにまとまります。
私の16タイプパーソナルカラー診断を受けて
vivid-Winer、strong-Autumnだった人は
バッチリお似合いになるカラーコーディネートです。
更に、ボトムのvividなブルーを
ネイビーに変えてあげると
もっと使い易いカラーコーディネートになります。↓
このように、少し色を変えるだけで
カラーコーディネートがキレイにまとまります。
イエローベースとブルーベースの色が両方似合うミックスタイプの人は、最初慣れないうちは、イエローベース同士、ブルーベース同士の色でカラーコーディネートをすると失敗は無くなります。↓
Winter同士の色
では、
Spring✖️Summerの色はどうでしょう?
例えば、こちら↓
トップスがSummerの色でボトムがSpringの色
もう1例 ↓
トップスがSpringの色でボトムがSummerの色
どちらも違和感なくキレイにまとまっていると思います。
このように、
Spring✖️Summerのほうが、
黄みと青みが強くないので
割とキレイにまとまります。
カラーコーディネートがキレイに見えると
それだけでおしゃれ上手に見えますよね。
とはいえ、
ほとんどの人はこれまでイエローベース、ブルーベースといった考え方をしてこなかったはず!
ということは、パーソナルカラーを使ったカラーコーディネートに慣れていません。
特にイエローベースの色とブルーベースの色を一緒に使う場合は難しいと思います。
ですので、私のカラーコンサルティングでは、
カラーコーディネート提案を入れたメニューを用意しています。
パーソナルカラーを知って終わりではなく
きちんと活用していただくためのコンサルティングです。
あっ、ちなみに今まで例を挙げて
説明してきた通り、カラーコーディネートは【センス】ではありません!
【1dayパーソナルカラーコーディネーター講座】でもカラーコーディネートの理論を学べます。
『色って意外と深いですね〜』
と皆さんおっしゃいます。
ぜひパーソナルカラーを使いこなすために
カラーコーディネート上手になってもらえたら嬉しいです!
p.s. 男性のスーツの色✖️ネクタイの色の配色もお気を付けくださいね♪