起業家や中小企業が【色を戦略的に使う方法】
こんにちは。
プロブランディングスタイリストの横田 仁実です。
今日は色を戦略的に使う方法について
【質問です!】
マクドナルドの看板の色は何色ですか?
皆さん間違えることなく
答えられると思います。
では、
ローソンは?
ユニクロは?
この辺も大概の方はパッと思い浮かぶはず。
なぜすぐに思い浮かぶのでしょうか?
〇〇店=◯色という風に
記憶のなかに
その色がすり込まれているから。
これは、大企業や大型店に限らず、
個人で仕事をしている人も
同じように色を効果的に
使うことができます。
今日は起業家さんや中小企業が
色を戦略的に使う方法を
お伝えします。
記憶のなかにすり込まれている色
それは、
何度も繰り返し見ているから
例えば、
あなたがよく行く
◆美容院の看板の色
◆洋服店の紙袋の色
なども同様です。
このように、
自分がよく目にするモノであれば
記憶に刻まれるのです。
ではその文字の形は?
恐らくなんとなくは
覚えているけれど、
正確に答えられるモノは
少ないでしょう。
人間の目は
形より色のほうが
遥かに認識能力が高いからです。
ということは、
起業家さんや中小企業でも
ある色を繰り返し使うと
認知されやすくなり
人の記憶に刻まれるということです。
例えば、
ご自分を一番印象付けたいなら、
いつも同じ色の服を着る
(必ずどこかにその色を身に付ける)
名刺や印刷物にも
同じ色を使う
ホームページにも使う
といったように
人(お客様)が目にするモノの色を統一する
こうすることで、
◯色=〇〇さん(あー、あの人!)
◯色=〇〇店(あー、あの企業!、あのお店)
という風に人の記憶に刻まれます。
私の場合はオレンジを
よく身に付けています
個人の場合は、
イメージカラーですね。
企業の場合は
コーポレートカラーになります。
では、
イメージカラーやコーポレートカラーは
何色でも良いか?
というと、そうではありません。
やはり、
ビジネスに合っているかどうか
あなたらしさが伝わる色かどうか
ということが大事になってきます。
その色自体が持つイメージ
というのが、それぞれあります。
スカイブルーなら爽やかな感じ
緑なら安心・安全な感じ
とか。
( 同じ色でも、明るさや濃さが違うと、
伝わるイメージが異なります )
ですので、その色が持つイメージを
考慮して使う必要があります。
じゃないと、
何か不調和を感じたり、
間違ったイメージを
持たれる可能性があります。
また、身に付けるモノの場合は
似合う色=パーソナルカラーの
中から選んだほうが良いでしょう
それから、注意しなければいけない
ポイントがもう一つ!
身に付ける色としては問題ないけど、
印刷物やWebで使うには見にくい色だったりと、用途によっても違ってきます。
ですので、
安易に色を使ったり決めるのではなく、
よく考えてお使いになることを
オススメします。
とはいっても、
色の専門家ではない方にとって
その色が相応しいかどうか、
見やすい色かどうか等
答えを出すのは難しいですよね。
そんな時は、私のような色の専門家に
ご相談なさると良いと思います。
あなたを印象づける色は何色ですか?
今日は色を戦略的に
使う方法についてでした。
イメージカラーやコーポレートカラー、店舗の内装など、
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