こんにちは。

プロブランディングスタイリストの横田　仁実です。

今日は販売員さんがよく言う

「色白の人は明るい色が似合う」のかどうかについてお伝えしたいと思います。

皆さんのなかにも色白の人は言われた経験があると思います。

「お客様は色が白いので明るい色がとてもよく似合いますね。」

という一言。

私も色が白いのでこれまでの人生で何度も言われた経験があります。

ではこの色白だと明るい色が似合うのかどうか。という定義。

実は、正しくありません。

肌色が白い人が必ずしも明るい色が似合う訳ではありません。

もしその定義が正しいとすれば、カラー診断なんてある意味不要ですよね。

色白の人のなかには濃くてはっきりした色が似合う人もいます。

もちろん明るい色が似合う人もいます。

また「明るい」という言葉、実は皆さん曖昧に使っています。

白っぽくて明るい色、つまり明度が高い色を言っている場合もあれば

発色がはっきりした色のことを明るいと言っている人もいます。

もちろん色の世界では一定の定義がありますが、

販売員の方で色のことをきちんと勉強した人はとても少ないように思います。

ですので、色のことを聞くときは要注意！

自分と相手の色の認識の差や表現の仕方が異なる場合があると思ってくださいね。

今日のテーマに戻りますが、

色白の人は明るい色が似合う　というのは正しくありません。

覚えておいてくださいね～。